NAT IPアドレスの追加
本ページでは、OCXポータル上の NAT IPアドレスの追加 機能を説明します。
補足
- XaaS Connectionリソースを作成すると、初期割当 NAT IPアドレスを1つ提供いたします。
 - NAT IPアドレスのリストページでは、各NAT IPアドレスの 利用中セッション数 を確認することができ、この値は5分ごとに更新されます。
 - 1NAT IPアドレスあたりのセッション数は約62,000セッションが目安です。
 - セッション数が増加してきた場合は、NAT IPアドレスの追加をご検討ください。
 
準備
NAT IPアドレスを追加する前に以下をご確認ください。
- 自身のUser Roleが 
adminoruser権限のいずれかであること - 追加対象の XaaS Connection リソースが 
availableまたはattachedのいずれかの状態であること 
NAT IPアドレス追加手順
- 
OCXポータルにログインします。
 - 
左側のナビゲーションバーより、[XaaS Connections] をクリックします。
 - 
XaaS Connections リストページから、該当のXaaS Connectionリソースをクリックします。
 - 
OCXポータル画面下半分にあるNAT IPアドレスタブをクリックし、
[+]NAT IPアドレス追加をクリックします。 - 
NAT IPアドレス追加のステップへ切り替わります。入力項目は以下のように設定し、[追加] をクリックします。
- 個数
- 追加するNAT IPアドレスの個数を入力します。
 - 1から4までの整数を入力できます。
※一つのXaaS Connectionリソースに割当可能なNAT IPアドレスの個数は、XaaS Connectionリソース作成時に自動的に割り当てられる初期割当 NAT IPアドレスを含めて最大5個までです。
※NAT IPアドレスはシステム側で自動で割り当てられるため、お客様では指定できません。追加した後に割り当てられたNAT IPアドレスを確認できます。 
 
 - 個数
 - 
追加確認のポップアップが表示されますので、設定内容をご確認いただき、[追加] をクリックします。
 - 
NAT IPアドレス のリストページが表示され、追加したNAT IPアドレスが NAT IPアドレス の項目に表示されます。
 
以上で、NAT IPアドレスの追加が完了となります。
注意事項
- NAT IPアドレス の追加を行う際、既存のNATセッションが全て削除されます。
そのため、追加対象の XaaS Connection リソースにおいて、現在有効化されている全ての NAT IPアドレス で通信断が発生いたします。
NATを使用した通信中のアプリケーションがある場合はご注意ください。
この際の通信断時間につきましては、セッションが切断され再接続を行うアプリケーション側の動作に依存いたします。